やさしい解説
「鉄はなぜ錆びるの?」「金属はなぜ曲がるのに、ガラスは割れるの?」といった素朴な疑問から、材料のしくみと身近な使われ方までを、予備知識が少なくても読めるように解説します。
身近な材料のふしぎ
錆び、割れ、硬さなど、身の回りの材料で起きることのしくみです。
- 鉄はなぜ錆びる? ステンレスやトタンが錆びにくいわけ鉄は、水と酸素がそろうと表面に小さな電池ができて溶け出し、錆になります。塩で速くなる理由、赤錆と黒錆、ステンレスの薄い膜、トタンとブリキに傷がついたときの違い、異なる金属を触れさせると起きること、家庭での防ぎ方を解説し…約15分
- 金属はなぜ曲がるのに、ガラスや陶器は割れるの?金属が曲がり、ガラスや陶器が割れるのは、原子のつながり方の違いで、原子の面がずれられるかどうかが決まるからです。すべりと転位、小さな傷から割れが一気に広がる理由、強化ガラスが割れにくい理由、針金を曲げ続けると折れる理由…約15分
- 焼入れで鋼(はがね)が硬くなるのはなぜ? 炭素が逃げ遅れるしくみ焼入れは、熱して原子の並び方を変えた鋼を急に冷やし、炭素を鉄のすき間に閉じ込める処理です。鉄と鋼の違い、硬くなるしくみ、焼戻しが要る理由、包丁・日本刀・ばねでの使われ方、水で冷やすほどよいという誤解まで解説します。約15分