セラミックス・ガラス

CsCl型構造についての説明として正しいものはどれか。

  1. ACs⁺とCl⁻がそれぞれ単純立方格子をつくって互いに入り込んだ構造で、配位数は8である
  2. B体心立方格子(BCC)の一種で、単位胞に同じ種類のイオンが2個ある
  3. CFCCの格子にCs⁺とCl⁻が交互に並んだ構造で、配位数は6である
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正解:A. Cs⁺とCl⁻がそれぞれ単純立方格子をつくって互いに入り込んだ構造で、配位数は8である

CsCl型は、立方体の頂点にCl⁻、体心にCs⁺がある構造です。半径比(約0.94)が0.732を超えるので、Cs⁺は8個のCl⁻に囲まれ、配位数は8になります。見た目はBCCに似ていますが、頂点と体心のイオンの種類が違うため並進の操作で重ならず、ブラベー格子は単純立方格子です。つまり2つの単純立方格子が互いに入り込んだ構造で、BCCとよぶのはよくある誤りです。FCCの格子に2種類のイオンが交互に並び、配位数が6になるのはNaCl型(岩塩型)構造です。

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