セラミックス・ガラス

BaTiO₃などのペロブスカイト型構造(ABO₃)で、Bサイトの陽イオン(Ti⁴⁺)のまわりの酸素の配位数はどれか。

  1. A4
  2. B12
  3. C6
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正解:C. 6

理想的なペロブスカイト型構造では、小さいBサイトの陽イオン(Ti⁴⁺)が6個の酸化物イオンに囲まれてTiO₆八面体をつくり、この八面体が頂点を共有して3次元につながっています。大きいAサイトの陽イオン(Ba²⁺)は八面体のすき間に入り、12個の酸化物イオンに囲まれます。12はAサイトの配位数で、取り違えやすい値です。4はウルツ鉱型やせん亜鉛鉱型の四面体配位の配位数です。BaTiO₃ではTiが八面体の中心からわずかにずれることで自発分極が生じ、強誘電性や大きな誘電率、圧電性のもとになっています。

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