熱処理と金属材料

次のアルミニウム合金のうち、析出硬化による熱処理での強化ができない(非熱処理型の)ものはどれか。

  1. A2000系(Al-Cu系)
  2. B5000系(Al-Mg系)
  3. C6000系(Al-Mg-Si系)
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正解:B. 5000系(Al-Mg系)

5000系(Al-Mg系)は、Mgの固溶強化と冷間加工による加工硬化で強度を得る非熱処理型の合金で、耐食性や溶接性に優れ、船舶やタンクに使われます。2000系(Al-Cu系)はジュラルミンに代表される熱処理型で、Al-Cu系の析出物で強化されます。6000系(Al-Mg-Si系)もMg-Si系の析出物による熱処理型で、押出形材に広く使われます。ほかに7000系(Al-Zn-Mg系)は最も高強度の熱処理型、1000系(純アルミニウム)と3000系(Al-Mn系)は非熱処理型です。合金系から、強化の仕組みが析出か加工硬化かを判断できるようにしておきましょう。

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