熱処理と金属材料

直径10.0 mmの銅線を引き抜いて直径8.0 mmにした。冷間加工度(断面減少率)はどれか。

  1. A36%
  2. B20%
  3. C56%
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正解:A. 36%

冷間加工度は断面積の減少率で、%CW = (A₀ − A_d)/A₀ × 100 と表します。断面積は直径の2乗に比例するので、%CW = (10.0² − 8.0²)/10.0² × 100 = (100 − 64)/100 × 100 = 36% です。20%は直径の減少率 (10.0 − 8.0)/10.0 をとった誤り、56%は加工後の断面積で割った誤り((100 − 64)/64 ≈ 0.56)です。加工度が大きいほど転位密度が増えて加工硬化し、強度は上がりますが延性は下がります。加工度は再結晶の温度や、再結晶後の結晶粒の大きさにも影響します。

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