状態図とてこの規則

包晶反応を表す式として正しいものはどれか。冷却するときの向きで表すとする。

  1. AL → α + β
  2. Bγ → α + β
  3. CL + α → β
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正解:C. L + α → β

包晶反応は、冷却するときに液相Lと先に晶出した固相αが反応して、別の固相βができる反応 L + α → β です。新しいβ相がα粒を包むようにできることからこの名があります。Fe-C系では約1495℃で δ + L → γ が起こり、Cu-Zn系やCu-Sn系にも多く見られます。L → α + β は液相から2つの固相が同時にできる共晶反応、γ → α + β は固相から2つの固相ができる共析反応(Fe-C系の γ → α + Fe₃C など)です。包晶反応では生成したβがαを覆って拡散を妨げるので、実際の凝固では反応が終わりきらず、αが残りやすくなります。

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