生体材料

骨と直接化学的に結合する、生体活性なセラミックスはどれか。

  1. Aハイドロキシアパタイト
  2. B高純度アルミナ
  3. Cイットリア部分安定化ジルコニア
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正解:A. ハイドロキシアパタイト

ハイドロキシアパタイト(Ca₁₀(PO₄)₆(OH)₂)は、骨や歯の無機成分とほぼ同じ組成のリン酸カルシウムで、体内では表面に骨と同じ種類のアパタイトの層ができ、骨と直接結合します。この性質から、骨の欠損の充填材や、金属インプラントの表面のコーティングに使われます。生体活性ガラスも、同じように骨と結合します。高純度のアルミナや部分安定化ジルコニアは、体内でほとんど反応しない生体不活性なセラミックスで、硬く摩耗しにくいので人工股関節の骨頭などに使われますが、骨とは化学的に結合しません。表面が薄い線維性の膜で覆われるか、骨と機械的にかみ合うだけです。

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