結晶構造とミラー指数

面心立方格子(FCC)の金属で、1つの原子に最も近い距離で接している原子の数(配位数)はどれか。

  1. A8
  2. B12
  3. C6
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正解:B. 12

FCCでは、各原子が同じ{111}面の中で6個、その上と下の{111}面でそれぞれ3個の原子と接しているので、配位数は12です。これは同じ大きさの球を詰めたときの最大値で、HCPも同じ12になります。8はBCC(体心の原子が立方体の8つの頂点の原子と接する)の配位数で、6は単純立方格子(SC)の配位数です。配位数が大きい構造ほど充填率も高く、SCは約0.52、BCCは約0.68、FCCとHCPは約0.74です。Cu、Al、Ni、Au、γ鉄などがFCCの代表例です。

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