結晶構造とミラー指数

α鉄(BCC)の格子定数を0.2866 nmとすると、剛体球モデルでの原子半径はどれに最も近いか。

  1. A約0.124 nm
  2. B約0.101 nm
  3. C約0.143 nm
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正解:A. 約0.124 nm

BCCでは体対角線方向で原子が接するので、√3a = 4r より r = √3a/4 = 1.732 × 0.2866/4 ≈ 0.124 nm です。約0.101 nm はFCCの関係 r = √2a/4 を当てはめた値、約0.143 nm は単純立方の関係 r = a/2 を当てはめた値です。同じ鉄でもFCCのγ鉄は格子定数が約0.36 nmと大きくなりますが、原子半径の違いは数%にとどまり、格子定数の違いの大部分は原子の並び方(構造)の違いによるものです。

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