材料選択と設計

製品のリサイクル性を高める材料選択と設計の方針として適切なものはどれか。

  1. A異なる種類の樹脂や金属を、ねじを使わずに接着剤で一体化して部品の数を減らし、分解できないようにする
  2. B熱で溶かして形を変えられない熱硬化性樹脂を、外装から内部の部品まで、できるだけ多くの部品に使う
  3. C使う材料の種類を減らし、ねじ止めなど分解しやすい接合にして、樹脂の部品には材質の表示を付ける
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正解:C. 使う材料の種類を減らし、ねじ止めなど分解しやすい接合にして、樹脂の部品には材質の表示を付ける

リサイクルでは、回収した製品を材料ごとに分けられるかどうかが品質と費用を大きく左右します。材料の種類を減らし、ねじやスナップフィットのように外しやすい接合を使い、樹脂の部品に材質の記号を表示しておけば、解体と分別が容易になり、純度の高い再生材が得られます。異種材料を接着で一体化すると、軽量化や部品点数の削減には役立っても、分離が難しくなり、リサイクル性は下がります。熱硬化性樹脂は網目構造をもち、加熱しても溶けないので、熱可塑性樹脂のように溶かして成形し直すことができず、材料として再生するのが難しい材料です。性能とリサイクル性は競合することが多いので、両方を目的として比べる必要があります。

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